ブラジル大使館で開催中の写真展「エントロピーの座標 パンデミック時代のブラジルの若手写真家のまなざし」展の関連イベントとして、『写真』統括アドバイザーの飯沢耕太郎さんの講演会が行われました。
『写真』vol.1とvol.2の口絵作家の作品をご紹介しつつ、パンデミック下の日本の現代写真について概観するレクチャーでした。
レクチャーの後は、編集長・村上仁一も交え、本展をキュレーションしたガブリエル・コーガン氏とクララ・フィゲイレード氏とともにトークセッションを行い、ブラジルと日本の現代写真についての意見をお互いに交わしました。
全世界が同じ状況に陥ったコロナ禍ならではの、作品に共通する事柄も見えてきて、興味深い一夜となりました。
クララさんとガブリエルさんは、来年ブラジルに、写真文化を発信する新しいスペースをオープンするそう。
これからもぜひ交流を続けていきたいです。
10月7日まで開催中の展覧会へもどうぞお運びください。
エントロピーの座標
パンデミック時代のブラジルの若手写真家のまなざし」展
日付: 2022.9.14 ~ 2022.10.7
時間: 10時 – 13時 14時 – 17時(土日祝・休館)
会場: ブラジル大使館
住所:東京都港区北青山2-11-12
「エントロピーの座標-パンデミック時代のブラジルの若手写真家のまなざし」展:関連トークイベント
CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY
IN JAPAN DURING THE PANDEMIC
出演:
飯沢耕太郎(『写真』統括アドバイザー)
村上仁一(『写真』編集人)
モデレーター:
ガブリエウ・コーガン氏
クララ・フィゲイレード氏
日時: 2022年9月14日(水)18:00〜
会場: 駐日ブラジル大使館
〒107-8633 東京都港区北青山2丁目11-12
定員:50名 ※要予約
料金:無料
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